平成19年4月24日に出願しておりましたTPX-IDに関する特許が登録されましたので御連絡致します。
発明の名称:光触媒コーティング液及び光触媒被膜形成方法
出願番号:特願2007-114178
TPX−ID完成までの経緯:
従来の光触媒材料では分解性能が極めて低い疎水性VOC(トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素)に対し高い効果を発揮する新しい光触媒材料の創製を目標とし、平成18年9月、名古屋市工業研究所と当社による共同研究開発がスタートしました。
疎水性VOCを効率良く分解するには吸着性能が重要と考え、そこで注目したのがチタニア架橋粘土です。チタニア架橋粘土とは粘土と高光触媒活性の酸化チタンとの複合体であり、その比表面積は一般の吸着剤と同等の数百?/gに及び、また構造上吸着サイトと光触媒反応サイトが隣接している為、対象物質の吸着-光触媒反応がスムーズに進み、更に特徴として表面疎水性であることが挙げられます。
このチタニア架橋粘土と弊社TPXとの最適な混合割合やまたその方法について検討する為、調整を繰り返し行い、その結果親水性・疎水性VOC双方の除去に対応できる光触媒材料を創製することに成功しました。