北冥に魚あり、其の名を鯤と為す。鯤の大いさ其の幾千里なるかを知らず。
化して鳥と為るや、其の名を鵬の背、其の幾千里なるかを知らず。
怒して飛べば、其の翼は垂天の雲の若し。是の鳥や海の運くとき則ち将に南冥に徒らんとす。
南冥とは天池なり。
                                       荘子

芒種のご挨拶



本社工場があります西九州も梅雨入りしました。
このところ晴れの日が続いておりましたが、恵みの雨を受けて、新緑が心地よく目に映ってきます。
私の実家長崎小串郷では、ヤマモモと柿とブドウが実を結び、かわいい緑が自己主張を始めました。
長崎では、アジサイのことを「おたくさ」と呼びますが、緑から白・青・紫・ピンクと色とりどりの色を付け、
梅雨の季節をおたくさが楽しませてくれます。

■エピソード
シーボルトは1835年「日本植物誌」を発表し、その中で日本のアジサイを「Hydrangea Otakusa(ヒドランゲア・オタクサ)」として
紹介しました。
近年では、品種改良された西洋アジサイが多くみられますが、もともとは日本に自生していた梅雨の季節の植物です。
昭和43年に、公募で長崎の市の花に選ばれました。

今年も工場内の環境管理池には、大量に産み付けられたカエルの卵が孵化し、
重低音の鳴き声から軽快なリズムの鳴き声まで、大合唱が繰り返されます。

豊かな日本の自然の動植物たちは、季節毎の楽しみを与えてくれます。
少々鬱陶しさにも悩まされる季節ですが、自然からの癒しを受けて、皆様ご健康に過ごされますこと、ご祈念申し上げます。

平成29年 芒種

我が家の庭では、梅とグミの収穫に続き、ヤマモモと柿とぶどうが実を結びました。
秋の収穫が楽しみです。
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